月刊JU中販連ダイジェスト

統計・全国

2025年度新車登録台数、4年ぶりに前年下回る

この記事のポイント(要約)

2025年度の全国新車登録台数は2,845,316台で、前年度比3.5%減少し、4年ぶりに前年を下回った。乗用車は2,471,215台で4.9%減少、普通乗用車は1,639,641台(8.1%減)、小型乗用車は831,574台(2.1%増)。貨物車は364,778台で7.3%増加、小型貨物車が222,935台(17.1%増)となった。中古車登録台数は3,630,570台で0.1%減少。販売店では、新車需要の変化に応じた在庫戦略と、中古車販売の需要動向を踏まえた販売施策の見直しが求められる。

何が変わる/何の話か

2025年度の全国新車登録台数が前年度を下回った。全体で2,845,316台となり、前年比3.5%減少した。これは4年ぶりの減少であり、新車需要の縮小傾向が続いていることを示している。特に普通乗用車の需要が顕著に減少している。一方、中古車登録台数は3,630,570台で、前年比0.1%の減少となった。このうち、普通乗用車の登録台数は1,988,485台で1.3%増加している。販売店は新車と中古車の需要の乖離に留意する必要がある。

誰に関係するか

愛知県内の自動車販売店、特に新車販売を主とする店舗、中古車販売を強化している店舗、在庫管理担当者、販売戦略立案担当者に影響が及ぶ。新車の需要減少に伴い、在庫の回転率低下や販売計画の見直しが必要となる。また、中古車の需要が一部で堅調な点も注目すべきであり、販売戦略の見直しに資する情報となる。

誌面の図表が示す具体的な中身

2025年度の新車登録台数は、普通乗用車1,639,641台(前年比91.9%)、小型乗用車831,574台(102.1%)で、普通乗用車は8.1%減少、小型乗用車は2.1%増加。貨物車は合計364,778台(107.3%)、小型貨物車が222,935台(117.1%)と大幅増加。中古車では、普通乗用車が1,988,485台(101.3%)で増加、小型乗用車は1,167,094台(96.7%)で減少。小型貨物車の中古車登録は210,249台(103.0%)と増加。バスは中古車が12,744台(112.6%)で増加。これらのデータは、新車と中古車の需要の違いを明確に示している。

販売店が実務で何をすればよいか

新車販売では、普通乗用車の需要減少を踏まえ、在庫の過剰を避けるため、販売計画の見直しが必要。特に高価格帯や大型車の在庫は回転が遅れる可能性があるため、販売戦略の見直しと販促活動の強化を検討する。一方、小型乗用車や小型貨物車の新車需要は増加傾向にあるため、これらの車種の在庫確保と販売促進を進める。中古車販売では、普通乗用車の需要が増加している点を活かし、中古車の販売戦略を強化。特に小型貨物車やバスの中古車需要の増加も注目すべきである。

いつまでに

資料に示された期間は2025年度のデータであり、具体的な期限や締切は記載されていない。販売店は2025年度のデータをもとに、2026年度の販売計画を策定する際の参考とする。特に2026年以降の在庫戦略や販売施策の立案に活用する必要がある。

問い合わせ先・注意点

本情報は月刊JU中販連2026年6月号(通巻615号)に掲載されたデータに基づく。詳細なデータや統計資料の入手は、同誌の発行元に問い合わせること。販売店は、資料に記載された数値や変動率をもとに、自社の販売戦略を検討するが、資料にない情報や予測、法的効果、税額に関する記述は一切含まない。また、図表から読み取った内容は、誌面の表・図・囲みをそのまま機械で読み取った断片であり、関係のない文言は無視する。

出典:一般社団法人 日本中古自動車販売協会連合会「月刊JU中販連」2026年6月号(通巻615号)