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販売時に呼びかけたい車両盗難対策の実態と対応
この記事のポイント(要約)
何が変わる/何の話か
自動車盗難の手口が高度化しており、特定の車種を狙った組織的・広域的な窃取が増加している。販売店は、販売時に車両盗難のリスクと対策を顧客に呼びかけることが求められている。特に令和7年における盗難台数上位5車種と、その被害の多い型式が明示されており、販売時の情報提供が重要視されている。
誰に関係するか
自動車を所有・利用する個人や、中古自動車販売店の従業員、および販売時に車両を紹介・説明する担当者に影響がある。特に愛知県を含む認知件数上位5県に居住する所有者や、ランドクルーザー、プリウス、アルファード、ハイエース、レクサスRXの旧モデルを所有する者に注意が必要である。
誌面の図表が示す具体的な中身
令和7年における盗難台数上位5車種は、ランドクルーザー(1,177台)、プリウス(424台)、アルファード(303台)、ハイエース(209台)、レクサスRX(209台)である。被害の多い型式として、TRJ150W(ガソリン)、GDJ150W(ディーゼル)、AYH30W(ハイブリッド)、GGH30W(ガソリン)、AGH30W(ガソリン)が挙げられている。犯行手口には、CANインベーダーによる電子制御ユニットへの不正信号送信、リレーアタック、窓破壊、キープログラマーによるエンジンキー複製、スマートキーの電波中継、鍵の盗難、レッカーによる丸ごと盗難などがある。また、盗難車は一時的に駐車場に保管され、その後、都道府県境をまたいで悪質な自動車解体ヤード等に持ち込まれる実態がある。
販売店が実務で何をすればよいか
販売店は、販売時に顧客に対し、盗難のリスクと具体的な手口を説明する。特にランドクルーザー、プリウス、アルファード、ハイエース、レクサスRXの旧モデルを販売する際は、被害の多い型式(TRJ150W、GDJ150W、AYH30W、GGH30W、AGH30W)を明示し、CANインベーダー、リレーアタック、窓破壊、スマートキーの電波中継などの手口を説明する。また、警報装置、ハンドルロック、ホイールロック、GPS追跡装置の複合的な活用を推奨し、スマートキーの電波遮断ケースの使用を呼びかける。車種を特定させないためのボディカバーの活用も提案する。
いつまでに
資料に記載された期限や締切は存在しないため、販売活動の継続的な実施が求められる。販売時に常に情報提供を行うことが重要であり、特に令和7年における盗難台数上位車種の販売時には、対策の呼びかけを実施する。
問い合わせ先・注意点
詳細な防犯対策やセキュリティアップグレードの情報は、メーカーの公式HPや最寄りの販売店に問い合わせること。また、盗難防止装置の導入や防犯設備の設置は、販売時に顧客に説明する際の参考となる。資料には「千台当たり」の計算方法が記載されており、盗難台数は保有車両台数で除して1,000を乗じた数である。軽四乗用自動車などはデータがないため「-」としている。
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