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JU愛知会場、成約率79.5%で安定、平均単価は前月比で49千円下落
この記事のポイント(要約)
当月の要点:成約率79.5%、平均単価は前月比で49千円下落
2026年3月、JU愛知会場は4回の開催で15,767台を出品し、成約率79.5%、平均単価507千円を記録した。成約率は全国平均60.8%を18.7ポイント上回り、安定した成約水準を維持している。平均単価は前月の556千円から49千円低下し、観測期間(2025年12月〜2026年3月)の最高556千円から最低504千円の範囲内に収まった。出品台数は前月比814台(+5.4%)増加し、市場の活発さがうかがえる。成約金額は6,361,131千円で、全国シェアは成約金額19.1%と高い水準を維持している。
全国の中での愛知の位置:出品・成約・金額のシェアが上位
JU愛知会場は全国53会場中、出品台数で第2位(13.2%)、成約金額で第2位(19.1%)を記録。成約率は全国平均60.8%を18.7ポイント上回り、成約率ランキングでは第6位。平均単価は457千円の全国平均を50千円上回るが、全国11位という位置づけ。特に成約金額シェア19.1%は、出品台数の13.2%を上回っており、単価の高さと成約の安定性が市場の質を支えている。全国の成約率が60.8%であることを考えると、愛知の成約率79.5%は明確な差を示している。
近隣県・近隣会場との違い:価格帯の差が顕著
近隣会場と比較すると、JU愛知の平均単価507千円は、静岡(262千円)、福井(269千円)、長野(277千円)と大きく乖離している。一方、岐阜(719千円)は愛知を上回る平均単価を記録しており、価格帯の差が明確に現れている。成約率では、静岡(63.6%)や石川(61.3%)が愛知の79.5%を下回り、愛知の成約率の安定性が際立つ。三重(50.3%)や富山(56.8%)も同様に低水準。このように、愛知は価格帯と成約率の両面で他県と差をつけており、中古車市場としての独自性が確認できる。
月次推移から見える動き:成約率は安定、平均単価は前月比で下落
2025年12月から2026年3月までの月次推移を見ると、成約率は78.7%(12月)から80.8%(2月)の範囲で安定しており、平均79.8%を維持している。特に2月に80.8%と観測期間の最高を記録し、その後3月に79.5%に下落したが、依然として高い水準を保っている。一方、平均単価は2月の556千円から3月に507千円へと49千円低下した。これは、2月の高単価が一時的なピークであったことを示しており、3月は価格調整の動きが見られた。成約率の安定と単価の下落が並存する状況は、販売店が価格戦略を見直すきっかけとなる。
前月からの変化:出品台数は増加、平均単価は下落
前月(2月)と比較すると、JU愛知会場の出品台数は14,953台から15,767台へと814台(+5.4%)増加した。成約台数も12,084台から12,539台へと増加し、成約率は80.8%から79.5%へと1.3ポイント低下した。平均単価は556千円から507千円へと49千円(-8.8%)下落した。この変化は、出品台数の増加に伴い、価格帯の下位車種の割合が増加した可能性を示唆している。成約率の低下は一時的なものであり、全体の成約水準は依然として高い。販売店は価格調整の影響を考慮し、仕入れ価格の見直しが必要となる。
販売店が仕入れ・在庫・商談で何を見るか
JU愛知会場の成約率79.5%は安定しており、販売店は成約の確実性を重視できる。しかし、平均単価が前月比49千円下落した点は、仕入れ価格の調整を要する。特に2月の556千円から3月の507千円への下落は、高単価車種の流出や、価格競争の激化を示唆している。在庫管理では、価格帯の下位車種の割合が増加している可能性を考慮し、在庫のバランスを見直す必要がある。商談では、成約率の安定性を活かしつつ、価格交渉の柔軟性を保つことが重要である。
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